ぽの字

とどのつまりどけち

月経カップは体にも環境にもフレンドリー☆レントゲンOK

生理しんどいみなさん、こんにちは

ぽんです。

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今回は私の戦友こと月経カップを紹介します。

 

 

 

 月経カップとは?

月経カップとは、ナプキン・タンポンに次ぐ第三の生理用品として

世界中で愛用者の多いアイテムです。

日本ではあまり認知されてませんでしたが、いろいろなインフルエンサーの方々が取り上げた影響で名前だけでも耳にしたことはあるんじゃないでしょうか?

 

最大の違いは

ナプキン・タンポンがそのコットン繊維で経血を吸収するのに対し、

月経カップは膣の中で経血をためるという仕組みにあります。

 

月経カップのメリット

  1. かぶれない
  2. 蒸れない
  3. におわない
  4. プールや温泉・海に入れる
  5. ショーツの種類を選ばない
  6. 経済的
  7. 環境にやさしい
  8. 泊りでも困らない

ナプキンと違い、肌表面を覆わないのでかぶれたり蒸れたりしません。

また、コットン繊維に吸い込まれたのち経血が酸化して臭うあの生理特有のニオイも、

膣内で完結する月経カップならありません。

しかもシリコン製なのでプールや温泉に入ることもできます!

コットンのように水を吸ってじわじわと周りを血の海にすることがないのです。

 

一回買ってしまえば半永久的に使えますしゴミも出ない、エコノミーでエコロジー

使い捨てじゃないので、おでかけやお泊りで捨てる場所に困ることもありません!

 

 

デメリット

  1. 最初お金がかかる
  2. 慣れないと不安
  3. 尖ったネイルはできない
  4. 洗う必要がある

メーカーにもよりますが、1つ大体4000円前後になります。

しかし閉経まで使えるため、1~2年で元が取れるのであまり気にする必要はありません。

いろいろメリットがあるにも関わらず人々があきらめる原因が着脱方法の不慣れです。

タンポン経験者の方ならまだしも、

「生まれてこの方ナプキンしか使ったことない!」という方には難しく感じるかもしれませんが、

ちゃんと使い方を確認してリラックスすれば大丈夫です。

コツをつかめば3分あれば十分ですし、ナプキンと所要時間はかわりません。

使い始め3日目でも「授業の合間の10分休憩で足りない!」ってことはありませんでした。

自分に合った折り方がわかれば本当に快適ですよ!!

 

尖ったネイルはおすすめしません。ガリってやると痛いよ。

使い捨てじゃない分洗う必要があります。

毎度の着脱の時はトイレットペーパーで拭うくらいで構いませんが、一日一回くらいは洗いましょう。

毎月1日目は使用前に消毒するのを強くお勧めします。

 

 

買い足しが必要ないので物流が滞ったり色々な問題が起こっても対応できるので、

災害の多い日本にはかなりぴったりだと思います。

個人的に生理中の不快なニオイ・ムレが本当に苦手だったので出会えてよかったです。

 

 

 

体験談・レントゲンに映ったりしない…??

私事ですが、昔月経カップ使用中に交通事故に遭い、精密検査をすることになったので

「何か影響があったらどうしよう…」と恐る恐る聞いたのですが、

材料がシリコンなのでレントゲンもCTもNMRも問題ないそうです。

技師さん「あ~月経カップね、シリコンでしょ?大丈夫だよ」って感じだった。